①西方寺山門
楼門形式山門
参拝者を篤く迎える山門
昭和6年建立。楼門形式の山門です。気仙大工の巨匠花輪喜久蔵が、設計・施工。棟梁は花輪伝吉、脇棟梁が花輪伝五郎。彫師は石井寅正で、緻密な彫刻が施されています。
山門入り口左右には、密迹金剛神(阿形)、那羅延金剛神(吽形)(いづれも翁朝盛謹作※)の金剛力士が立って、伽藍守護の役目をしています。
また、内面には、世親菩薩、無著菩薩が安置されています。
山門にかかげられた山号「極楽山」の額の書は、先の総理大臣斎藤実の書です。
金剛力士像・・・・・・・・・・・
密迹金剛神(阿形)、
密迹金剛神(阿形)
昭和42年7月安置された密迹金剛神、那羅延金剛神
仁王尊二体の制作は、翁朝盛師。
高さ各尺(m)
世親・無著菩薩
世親菩薩
無著菩薩
昭和34年に安置された世親菩薩と無著菩薩。
制作:角岡晟光師
高さ:各尺(m)
山門に施された石井寅正の彫刻
山門彫刻:山門内部の三猿山門彫刻:唐獅子
このほかにも十二支、天女などの彫刻が山門を囲むように施されています。
気仙大工記述は、花輪喜久蔵事績録刊行委員会出版「気仙・匠・年輪」参照
翁朝盛:1906年宮彫り師翁家の三代目として仙台市に生まれる。 代表作:仁王像、黄金の館、魯迅の碑
花輪喜久蔵:岩手県三陸町綾里出身。気仙大工として明治大正昭和初期に活躍。

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