⑥将軍地蔵
奇岩が御神体のお地蔵様
頭病みを取ってくれる地蔵様
御廟、貞能堂の裏手に安置されています。
このお地蔵様は、一般のお地蔵様のような姿ではなく、手前に奇形の岩石が祀られています。
このお地蔵様をお参りすると、頭病みが軽くなると言うことで、お祈りして行く人も多いです。
また、将軍を勝軍と読み当て勝負必勝を祈る人も多いです。
将軍地蔵伝説
この地蔵様が西方寺に安置されるようになったのには、言い伝えがあります。
その昔、戦地に向かう途中、広野原を通ると青白く仏様が光って見えました。近付いてみると奇妙な形をした石でした。「不思議なことだ。こんな所に、このような石があったろうか?しかも、仏様の形に光るなんて!」
そう思いながらも、一同手を合わせて祈り戦地へ向かったところ、みんな無事に帰ることができたそうです。
それから人々はこの石を、勝軍地蔵と呼ぶようになったということです。
又明治38年の日露戦争出兵の際も、この地蔵様に日本の勝利と無事帰国を祈願し、勝利を得て無事帰国できたとた伝えられています。
やがて、人々の交通路も変わり、あまりこの道を利用することもなくなりました。そこで、「お地蔵様を、このままにしておくことは、畏れおおいこと」と、地域の懇願により西方寺境内に安置されることになったということです。

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